企業の産業保健・職場の
メンタルヘルス相談とは
ゆうゆうからだとこころのクリニックでは、産業保健・職場のメンタルヘルス相談を承っております。
職員の方々のメンタルヘルスへは、産業医の先生でも対応が難しいということもあるかと思います。心療内科として、職員の方に寄り添いながら、ご相談を承り、必要な治療・アドバイスを提供します。
企業様の産業保健・職場のメンタルヘルスに関するお悩み・ご希望がございましたら、お気軽に当院にご相談ください。
よく相談頂く内容
職員の方々のメンタルヘルスについて、よくご相談いただくお悩み・ご希望をご紹介します。
- 人間関係に悩んでいる様子が見受けられる
- ついつい仕事を引き受けてしまい、辛い状況になっている
- 病状を把握したい
- 責任感が強く頑張り過ぎのように見える
- 急に連絡のない遅刻や欠勤をするようになった
- 仕事ができるかどうか、できる場合はどのような仕事が良いかを知りたい
- 疾患や症状にどのように配慮したらいいのか教えてほしい
- 離婚、家族の大病・死去など、プライベートで辛い思いをしている
- 職場の雰囲気があまり良くなく、士気が上がらない
- 企業側の事情を汲んで、対応してほしい
職場のストレスが限界となる「サイン」と「症状」
ストレスが限界近くになると、職場で以下のようなサイン・症状が見られることがあります。
特に、以前までこういった傾向がなかったという場合には、注意が必要です。どうぞ、お早目にご相談ください。
ケアレスミスの多発
簡単な計算を間違える、誤字・脱字、納期や重要な打ち合わせを忘れてしまう、仕事の要領が悪くなる等、ケアレスミスが多発するようなケースです。治療や対策をせずに放置したために、会社に重大な損害を与えてしまうということもあります。
同僚との会話を避ける・雑談をしなくなる
仕事上で必要な会話、あるいは雑談をしなくなるといったコミュニケーションの変化にも気をつける必要があります。飲み会などの会食を避ける、付き合いがなくなるといったように、仕事以外でも極力人と関わらないようにする傾向も見られます。
遅刻・欠勤の増加
朝起きられない、出勤が近くなると心身に症状が現れるといったことで、遅刻や欠勤が増えるということがあります。特に、遅刻や欠勤の連絡もできないようなケースでは、事態が重くなっている可能性があります。「連絡くらいできるのでは?」とは考えず、「連絡をすることさえ難しくなっている」と捉える必要があります。
休憩時間にずっと外にいる
お昼休憩の時など、職場でお弁当を広げたり、同僚と外食をする人も多いかと思います。もちろん、一人で食事をするのが好きな人もいますが、これまでそうでなかった人が、同僚との接触を避けるように休憩時間中にずっと姿を消すといった場合には、注意が必要です。
机の上など身の回りの
整理整頓ができなくなる・
身だしなみに気を
使わなくなった
忙しくて机の上が物や書類で散らかってしまうということは誰でもありますが、ずっとそのような状況が続く場合は注意が必要です。また、身だしなみを整えることがおろそかになる、お風呂に入っていないようなにおいするといったことも、ストレスが限界を迎えているサインの1つです。
電話に出ない、電話・メールの反応が遅い
今や誰もが1人1台以上、携帯電話やスマホを持っています。電話をかけても出ない、電話の折り返しやメールの返信が異様に遅いといった場合には、電話・メールでさえ人とのコミュニケーションが難しくなっている可能性があります。適切な受け答えができない、メール中の誤字脱字や誤送信の多発などもチェックポイントとなります。
必要以上に自分を責める
仕事上で何か問題が起こった時、実際は全体の責任である・他の人の責任であるのに、必要以上に自分を責める・いつまでも気に病んでいるといった場合は注意が必要です。「自分には価値がない」「いつも自分が迷惑をかけている」といったネガティブな発言にも注意を払いましょう。
イライラ・投げやりな態度
精神が不安定になり、まわりの人がこわがってしまうくらいイライラとした態度をとる、雰囲気が悪くなるような投げやりな態度をとるといった場合も、注意が必要です。暴言・暴力につながることもあるため、早急な対応が必要です。
相談の内容
産業保健、職場のメンタルヘルス、職員の方への対応などについて、お気軽にご相談ください。
メンタルヘルス相談
産業医の選任義務はないけれども、スポットで相談したい・面談してほしいといったご依頼に対応します。
産業医と検討し、治療・対応のご提案をします。
※オンラインでの相談も可能です。
産業医面談
長時間労働をしている方、強いストレスを感じていると思われる方の面接指導のご依頼も承っております。
※オンラインでの相談も可能です。
保健指導について
生活習慣病の予防においては、職員の方の生活を基盤として、生活習慣の問題点の気づきを促し、その改善のための支援を行うことが大切です。
また生活習慣の乱れは、こころの不調の原因にもなります。企業様による、職員の心身の健康管理として、保健指導の重要性はますます増してきています。
健康相談・生活習慣相談
生活習慣を改善するための指導・アドバイスを行います。健康診断後の保健指導としてもご利用いただけます。
※オンラインでの相談も可能です。
特定保健指導
特定健診は、40歳以上、75歳未満の医療保険加入者を対象に行われます。メタボリックシンドロームに着目した各検査によって、生活習慣病の予防・早期発見を目指します。
生活習慣病の発症リスクが高い方には、生活習慣を改善するための指導・アドバイスを行います。
主な治療方法
こころや身体に現れている症状、職場・プライベートでのお悩みや状況などをお伺いした上で、必要に応じて薬物療法、精神療法などを行います。もちろん、話したくない内容について、無理にお尋ねすることはございません。また、必ずしもお薬を使用するとも限りません。
「第三者である医師に話をすること」そのものも、ストレスを和らげたり、解決の糸口を発見するきっかけになることが期待できます。
まずは「話を聞いてもらう」というおつもりで、お気軽にご相談ください。
費用
項目 | 費用(税込) |
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メンタルヘルス 相談 従業員に対して 1人あたり30分 |
33,000円 |
関係者との 情報共有 30分 |
38,500円 |