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自律神経失調症は

(若年層)
20代・30代の場合

何科を受診すべき?

自律神経失調症は
何科に行けばいいのか
悩まれたことありませんか?

自律神経失調症は何科に行けばいいのか悩まれたことありませんか?自律神経失調症は、自律神経の乱れによって、身体とこころにさまざまな症状が現れます。そのため、自覚症状を振り返ってみても、「何科を受診したらいいのか分からない」という方が少なくないようです。
他の病気にも言えることですが、まずは一番辛いと感じている症状を頼りに、診療科を選ぶことをおすすめします。こころの症状が辛ければ心療内科や精神科を、動悸がひどければ循環器内科を、下痢がひどければ消化器内科を、といった診療科の選び方です。
なお、ご自身が強いストレスを抱えていることを自覚している場合、ストレスと症状が連動していると思われる場合には、メンタルヘルスを専門とする心療内科・精神科の受診をおすすめします。
ご存じかもしれませんが、各医療機関・診療科は、必要に応じて随時連携します。医療機関・診療科選びに時間をかけ過ぎて受診・治療が遅れるということのないよう、過度に慎重にならず、早めに相談するようにしましょう。

そもそも自律神経失調症とは

そもそも自律神経失調症とはストレス、生活リズムの乱れ、睡眠不足、環境の変化、女性ホルモンのバランスの乱れなど、さまざまな原因によって発症する病気です。自律神経がバランスを失うことで、心身に症状が現れます。

自律神経失調症について
詳しくはこちら

心療内科を受診した方がよい
症状について

疲れやすい・倦怠感・めまい・耳鳴り・吐き気・下痢・便秘・頭痛・動悸といった身体の症状、イライラ・焦り・不安・孤独感・気分の落ち込み・感情のコントロールが難しいといったこころの症状が認められる場合には、自律神経失調症が疑われます。
心療内科・精神科などの受診をおすすめします。

自律神経失調症について
詳しくはこちら

参考(他の症状だった場合、何科を受診すればよいか)

受診するまでは、ご自身が病気であるかどうか、また病気である場合の病名が分からないわけですから、症状を頼りに受診先をお選びになるかと思います。また、統合失調症であった場合も、もちろんその症状がすべて現れるとは限りません。
参考までに、症状ごとの一般的な受診先(診療科)をご紹介します。

症状 診療科
イライラ、不安、孤独感、気分の落ち込み、
感情コントロールの困難
心療内科・精神科
耳鳴り、めまい 耳鼻科・脳神経外科
動悸、息苦しさ、胸痛 循環器内科
肩こり、筋肉痛、関節痛 整形外科
胃痛、腹痛、下痢、便秘 消化器内科
しびれ、頭痛 脳神経内科・整形外科
排尿障害 泌尿器科
月経不順 婦人科
口の渇き・食欲不振やその他症状 内科
目の症状 眼科

自律神経失調症の
セルフチェック

当てはまる項目が多いほど、自律神経失調症の可能性は高くなります。

自律神経失調症のセルフチェック
  • イライラ、不安、孤独感、気分の落ち込みなどのこころの症状がある
  • 感情の起伏が激しい、自分でコントロールできないことがある
  • 疲れやすさ、倦怠感、めまい、耳鳴り、吐き気、下痢、便秘、頭痛、動悸といった身体の症状がある
  • しっかり休んでも、心身の症状が良くならない
  • 昼夜逆転生活や夜更かし、不規則な生活といった、生活リズムの乱れがある
  • 睡眠不足ぎみ、運動不足ぎみである
  • 職場や家庭・学校・恋愛などにおける人間関係の悩み、ストレスがある
  • 最近、転職、転勤、転校、引っ越しといった環境の変化があった
  • 女性ホルモンのバランスの急激な変化を伴う妊娠、出産、更年期・閉経などを迎えている
  • 食事や運動の習慣に変わりはないのに、1年間で3kg以上の体重の増減があった
  • 悪夢、金縛りがよくある

ストレスや生活習慣の乱れ、
女性のホルモンバランスの崩れ
などで
悩まれている方は、
当院を受診くださいませ

ストレスや生活習慣の乱れ、女性のホルモンバランスの崩れなどで悩まれている方は、当院を受診くださいませ自律神経失調症は、その名の通り自律神経がバランスを失う病気であり、こころ・身体にさまざまな症状を引き起こします。背景には、ストレス、生活習慣の乱れ、女性ホルモンのバランスの崩れなどがあることが多くなります。症状が多岐にわたるため、何科を受診すればいいのか分からないという方も少なくありません。
心療内科は、自律神経失調症の専門的な治療ができる診療科です。症状にお悩みでしたら、ぜひ一度当院にご相談ください。